伏見城(Fushimi-Castle)

伏見城「大天守と小天守」 京都府
伏見城「大天守と小天守」

伏見城は3度にわたり築城され、伏見城と言ったらこの3つの城の総称を指します。
初めは1592年(文禄元年)に、2度目は慶長2年(1597年)に豊臣秀吉により築城されました。
その後伏見城の戦いで焼失し、慶長7年(1602年)に徳川家康によって
再建されたものが3回目になります。

元和5年(1619年)に廃城となり、廃材は二条城や淀城などに使用されました。

お城の豆知識

  • 跡地に桃が植えられたことから桃山城の愛称がある
  • 二大天下人である豊臣秀吉、徳川家康ゆかりの城

城データ

【お城情報】
名称 伏見城(ふしみじょう)
Fushimi-Castle
別名/愛称 桃山城(ももやまじょう)、木幡山城(こはたやまじょう)
所在地 〒612-0853 京都府京都市伏見区桃山町大蔵45
(旧:畿内山城国)
築城年 文禄元年(1592年)
廃城年 元和9年(1623年)
築城者 豊臣秀吉
主な城主 豊臣氏、徳川氏
城の形式 梯郭式平山城
指定文化財 なし
天守の現状 模擬天守(昭和39年/1964年 完成)

マップ

観光情報

伏見城周辺は伏見桃山城運動公園として整備されています。
現在の伏見城は、平成15年(2003年)に閉園した伏見桃山城キャッスルランドに
あったもので、現在は京都市に譲渡されています。

天守閣は耐震基準を満たしていないことなどから入城はできませんが、
天守閣周辺はいつでも自由に観光できます。

【お城営業案内】
開館時間 いつでも
入場料 なし
休館日 なし
その他 入城はできません。

近隣の観光スポット

  • 明治天皇 伏見桃山陵
  • 乃木神社
  • 伏見稲荷大社
  • 東福寺

関連サイト

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